リハビリテーション科
リハビリテーション科
概要
リハビリテーションセンターでは入院された患者様の身体機能の向上や動作・ADL能力の改善を目的にサービスを提供しております。入院時より、自宅での生活を想定した個別リハビリの実施、退院に向けての自宅の環境および介護サービスの調整などを行い、円滑に在宅生活に移行できるよう、他職種と連携してサポートしています。
当院は介護保険分野にも力を入れており、訪問リハビリ、通所リハビリ(半日タイプ、一日タイプ)が施設内にあることで退院後の在宅ケアに対しても支援しやすくなっております。また訪問看護ステーション、介護センターも施設内に併設されており、より充実したサポートが行える体制となっています。
退院された患者様へのアフターフォローがしやすく、地域に密着したリハビリを提供できる環境にあります。
施設基準
スタッフ
理学療法士(PT) | 8名 |
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作業療法士(OT) | 4名 |
言語聴覚士(ST) | 1名 |
計13名 |
入院リハビリテーションについて
- 医師の指示の下、元の生活に戻るために入院早期からリハビリを開始していきます。
- 自宅退院される方には、退院後もリハビリを続けられるように支援していきます。
- 入院後、初回リハビリ実施時にリハビリテーション実施計画書を作成いたします。入院時の身体機能や日常生活動作能力、今後のリハビリの目標や計画を作成し患者様・ご家族にお渡しいたします。
- 月に一度リハビリテーション総合実施計画書を作成しています。患者様の身体機能、リハビリの実施状況、今後のリハビリの目標・計画を記載し、患者様・ご家族に説明を行い、ご理解していただくことを目的としています。
内容をご確認の上、患者様・ご家族の署名が必要となりますので、ご協力の程、宜しくお願い致します - 介助方法の指導や、実際にご家庭へ訪問し手すりの設置や福祉用具のアドバイス等も行っております。
- リハビリを見学して頂くと患者様のできる事をご理解いただけると思います。ご質問やご相談なども随時受け付けますのでスタッフにお声かけください。
入院リハビリテーション対象疾患
- 整形疾患(上下肢の骨折、変形性膝関節症など)
- 脳血管疾患(脳梗塞、パーキンソン病など)
- 循環器疾患(心不全など)
- 呼吸器疾患(肺炎、慢性閉塞性肺疾患など)
- 外科疾患
外来リハビリテーションについて
外来診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 8:30~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 13:30~16:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
※日曜、祝日は休診日です。 |
※整形外来初回受診以降のリハビリは日曜/祝日以外も可能、担当療法士と日時をご相談下さい。
- 当院の外来を受診し、医師によりリハビリテーションが必要と判断された場合に処方されます。(現在は整形外科の方のみ外来リハビリをおこなっています。)
- 各療法士が患者様一人一人の症状に合わせたリハビリテーションプログラムを立て、実施・指導しています。
※ご注意
- 外来リハビリを行うには医師の診察が毎回必要になります。(リハビリ実施前)
- 受傷日や発症日から約半年経過するとリハビリテーションが実施できない場合がございます。(担当療法士に確認してください)
- 介護保険によるリハビリテーションとの併用はできません。(例:通所リハビリと外来リハビリの併用は×)
- 外来リハビリテーションは予約制となっております。